持株会は良い制度。でもそれ一本では危険。リスク分散の考え方

上場企業で採用していることが多いのが従業員持株会です。会社の福利厚生の一環として取り入れているのでしょう。

毎月の給料から天引きできる

少額、かつ定額で投資できる

奨励金が入るため、利回りが高い

こう言ったメリットがあるので持株会が良い制度であることは間違いないです。手間がかからないのでサラリーマンにはもってこいの投資手法なのでしょう。

会社としても持株会の加入には熱心ですね。確かに安定株主が多くの株式を占めている方が株価は安定します。あとは社員の忠誠度を高める、みたいな目的もあるのでしょうか。

私の会社の同僚も投資は一切やらないのですが、持株会には熱心に投資しています。幸いにも今のところ業績はよく、毎年の配当金はすれなりの金額になっているそうです。

羨ましい気持ちもありますが、私は持株会は少額でしか投資していません。

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企業の不祥事で収入源・株価下落のダブルパンチ

持株会のデメリットは何よりもリスクの分散ができないことです。

特に危険なのは企業の不祥事に株価の下落による資産の減少、さらに業績が悪ければ賞与も減額になってダブルパンチになりかねません。

最近は企業の不祥事が続いているのでなかなか他人事ではすまない問題に感じています。最近の例では東芝の不祥事でしょうか。持株会に多くの資産を投じていた社員は痛い目を見たといいます。

資産形成の目的はやはり人生のリスクを軽減するためのものです。

人生のリスクとは

老後の生活費、収入減、働けなくなった時の一時的な生活費、急な出費などがあげられます。

勤めている会社には「労働という形で投資している」と考えておいて良いと思います。

偏った投資は危険を伴います。

成長企業なら良いですが、なかなか何十年と成長を続ける会社は少ないですね。そういった会社に勤められられれば良いですが、日本の企業はアメリカの企業に比べると変化に弱く感じます。それが成長を妨げているのでしょうか。

投資は、収入が減った時のための備えでもあること、企業の業績が悪化しては結局は共倒れになること。これらは押さえておきたいリスクです。

最近は良い投資信託もあり、給料から天引き、毎月の自動買い付け、分配金再投資もでき、NISAという便利な制度があるのでそれらを活用しない手はありません。

資産運用を始めるのは早い方が良いですが、遅ければ遅いなりの運用方法があります。今更初めても無駄ということはありません。

持株会は良い制度ですが、リスクは分散させるべきなのと、他の投資にも目を向けていくべきだと私は思います。

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