ジュニアNISAの最適運用方法を考える。楽天VYMが気になる。

積み立てNISA、現行NISA、ジュニアNISAと運用の選択肢が多いのはありがたいですが、運用方法は難しいですね。
子供ができると教育費用の不安がつきまといます。
子供の教育資金作りにジュニアNISAの制度が2016年より始まっています。

ジュニアNISAの特徴は
 ・子供一人あたり年間80万円まで非課税で積み立てできる
 ・80万円 × 5年 の400万円を上限に非課税で投資できる
 ・5年後はロールオーバーでき、非課税枠をそもまま引き継ぐこともできる
 ・払い出し制限があり、18歳まで引き出すことはできない。


金融庁HPより

ロールオーバーの上限はないので利益が出ていれば、80万円以上でもそのまま次の5年分の非課税枠として引き継げます。
制度自体は現行NISAとそこまで差異がないのですが、

「払い出し制限があり、18歳まで引き出すことはできない」

これって結構リスクだと思います。

子供の教育資金づくりにジュニアNISAが良いとされていますが、払い出し制限が18歳とある以上、あくまで大学での資金づくりであって、それまでの教育資金は自分で作らないといけないわけです。
無理してジュニアNISA口座にいれたために中学や高校入学時に必要な資金が足りなくて困るというケースも出てくるわけです。

学資保険には全く興味を惹かれないのですが、このジュニアNISAの払い出し制限が引っかかって、この制度をどう活用すべきかというところです。

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非課税枠が80万円あっても使い切るのは難しい

現行NISAで120万円(積み立てNISAにすれば40万円)、ジュニアNISAで80万円の200万円の非課税枠があります。
子供1人あたりに非課税枠80万円なので子供が2人になれば160万円です。

一般サラリーマンの家庭で引き出せないお金を年間80万円、子供が二人なら160万円を投資に回せる家庭ってどれくらいあるんでしょうか。

18歳の払い出し制限がある以上、無理してジュニアNISAの非課税枠を使いきることはやめた方が良さそうです。

余裕資金を回す

という考えが良いのではないでしょうか。

教育費用が最もかかるのは大学で間違いないですが、大学までにも塾や予備校代がかかります。
子供が塾にも予備校にも行かず、小学校から大学まで公立で済ませてくれれば良いのですが、なかなかそういうわけには行かないのでしょう。
もし浪人すれば1年間予備校通いになるので年間の学費が私立高校並みにかかるのであくまでも大学の教育資金作りに焦点を当てていかなければならなさそうです。

そもそも18歳時点で経済が上向きであることも保証はありません。
いざ、大学費用に使おうとしたら元割れしていた。なんてこともあり得るわけですね。

大学資金のメインというよりはサブとしての使い方が良さそうです。
なのであくまで親の資産運用のポートフェリオの一部としての活用になります。

銘柄は何を選べば良いのか

18年という期間でできるだけ元割れリスクを避けられる商品になります。

分散性があり、価格が安定していることが条件になります。

私が現在積み立てている銘柄は

楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)

昨年子供が生まれ、諸々手続きが終わった後に、この楽天バンガードシリーズがリリースされてきたので個人的には運が良かったと思っています。

分散性があり、長期的な値上がりが見込める商品という考えでいくと選択肢として外国株式のETFになります。

米国ETFのVTIは〇〇ショックみたいな暴落が起きても放っておけばまた戻ると言われているETFです。

日本の投資信託で積み立てておけば、18年間ほったらかしで毎月の積み立てや分配金再投資までできます。
米国ETFの直接買い付けにはないメリットです。

楽天高配当株式インデックス(楽天VYM)が出る

バンガードから出している米国ETFの高配当株式を集めたETFです。
米国ETFは経費率が低くて分配金も出てかなり優秀な商品が多いです。
一方で投資信託と違い、

毎月の積み立て
分配金再投資

これらを証券会社が自動でやってくれないので手間になります。

特に分配金にはNISAで買っても外国株配当課税がかかるので必然的に分配金少なめの値上がり益狙いの投資になります。

そういった理由で分配金狙いの投資はもう少し年取ってからで良いかなと思っていましたが、おそらく楽天VYMはこれらの手間がなくなった理想の商品のような気がします。

子供の投資に対する意識を育てたい

これは大事です。
日本人は投資に対する考え方がよくありません。

私もよく人に投資を勧めますが、人に勧められて投資を初める人はいません。
やる人は人に言われなくてもやるようです。

正直なところ、私の家族や身内もほとんどやっていません。

しかし、自分の子供には金融に対する知識を早くから育てたいと考えています。
これは学校教育よりも大切なことだと思います。

子供が18歳になったら今のジュニアNISA口座の管理を子供に移し、残高と奨学金を使ってうまく学費と生活費をやりくりできることが理想です。

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