ETFや投信はコストの分だけインデックスにリターンは劣る

インデックス投資が認知されて、特に米国をメインに分散投資するという考えが浸透し、今はそれを可能とする金融商品が多く揃っています。

米国ETF

バンガード・トータル・ストック・マーケット(VTI)

S&P500連動ETF(IVV、VOO)

投資信託

e-MAXIS Slim S&P500

楽天バンガード

他にも全世界に投資するものや株式以外の債権を含むものもあります。

世間的にはインデックス投信、米国ETFでインデックス投資が最強の運用方法だとありますが、残念ながらETFや投資信託ではインデックスにリターンで劣ります。

信託報酬や経費がかかるからですね。

ETFだと最安で0.03~0.04%、投資信託で0.15%程度でしょうか。

投信はETFに比べて経費は高めですが、配当金再投資による税の繰り延べの恩恵を受けられます。

ETFだと分配金にかかる税金でリターンを下げますね。外国課税分も負担することになります。

投信、ETF共に将来売却した時に税金がかかります。

投信は購入手数料が無料の証券会社はあります。一方でETFだと購入時に手数料を取られます。ドル転コストもしかりです。

世間がインデックス投資だ!投資先はアメリカだ!と認知されてきたところで次の問題はコストになります。

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コスト削減は投資における次の課題

ETFは手数料がかかるから個別株で運用した方が良い、という意見もありますが、バンガードのETFあたりは手数料もかなり抑えられていて資金が多くない個人投資家には良い商品だと思います。

経費率0.04%だと1億円運用して4万円です。実際に個人投資家ですでに1億円も運用している人は限られているので、一般の人だと多くても数千万円程度です。

VTIに1000万円投資したとして年間の経費は4000円です。分配金が2%ほどあるので20万円になります。

購入手数料が毎回2000円ほどかかることを考えると個別株で運用するよりETFで運用する方がコスパが良いことがわかります。

ただし、個別株でインデックスを超えるリターンを出せる人にはもちろん個別株の方が良いのでしょう。

その辺をどちらを選ぶのが良いかは個人の自由だとは思います。

ちなみに投資先は株式だけではありません。

S&P500に90%、短期国債に10%が良いと言うバフェット氏の言葉は有名ですが不動産や債権、金、キャッシュを組み入れるのが良いとされています。

今はロボアドバイザーなるものがあり、AIが自動でリバランスしてくれると言う商品もあります。

私は投資していませんが、ロボアドバイザーは画期的発明だと今でも思います。

お手軽に分散投資ができる金融商品が増えています。手間がかからない分、他に時間が使えるのは良いことです。

今は好景気で株に投資しとけば儲かりますが、景気が傾いて株価が下落すればキャッシュや金、債権が資産の大幅な下落を食い止めることができます。

なんとなく今の好景気に飲まれて、チャンスを逃さないようにと株式全振りでキャッシュも持たずに投資してしまう人がいますが、景気が傾いた時にそれは大きなリスクとなります。

投資資金が少ないのであれば株式全振りでも良いですが、投資資金が大きくなると不景気の時に減らさないことが重要になってくるわけですね。

その点ではウィルスナビのようなロボアドバイザーに運用を任せるのはありですが、手数料がちょっと割高というのが私の印象です。

結論として私は米国ETFを中心に株式、債権、不動産、金、キャッシュをセルフでリバランスをしていくのが良いと考えています。

インデックスに手数料分劣るかもしれませんが、自分の感情で下手に売買してパフォーマンス下げるくらいならバンガードの金融商品を利用しない手はありません。

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