新渡戸稲造「武士道」からみる日本人の価値観

今の義務教育は投資やお金のことを教えていませんし、お金を稼ぐことは汚いことだと認識している親も多いと思います。

それが今の教育システムを作っている世代の人たちの価値観です。

現に私の父親は母にお金の管理は任せっきりで定年を迎え、投資をしている私に対して「金に汚い!」という人です。

新渡戸稲造の著書「武士道」にあるように侍はお金の損得に関係なく義理人情と自分の信念でいきています。

たとえ借金を背負おうが見栄とプライドだけは絶対に捨てませんでした。

逆に商人は金に汚い人間とし、見下していた部分があります。

そんな歴史を辿ると日本人が投資に無頓着で、会社に忠義を尽くして働き、多額の借金を背負ってマイホームを買うという構図も理解できます。

ただ、変化に応じて古い価値観を変えられない人は淘汰されるのが世の常です。

廃刀令以降、その時代の変化を受け入れられなかった侍は淘汰されました。

だからこそ今の時代に合わせて資本主義とお金のことについて教育が必要と考えています。

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「我を斬り 刃鍛えて幾星霜 子に恨まれんとも孫の世の為」

ジャンプの名作漫画「るろうに剣心」の剣心の逆刃刀を作った新井赤空の言葉です。

自分自身を切りつける思いで刀を造り続けて幾年月、それが自分の子に憎まれることになろうとも次の孫の時代のために
るろうに剣心 81話より抜粋

別に漫画の話をしたい訳ではなく、この資本主義の世の中で子供や孫の代に向けて何かできることはないかと考えた時、それは資産を造っておくことではないかと思っています。

例えば2億円あったとしてそれを利回り4%で運用したら一年で税抜き800万円になります。

一年で800万円と言えば上級サラリーマンでそれくらいですね。

現在、サラリーマンの平均年収は400万円代で、大手企業に入ったとしても課長以上のポストは少ないので普通の係長クラスだと年収800万円いけば良い方です。

それくらい不労所得があれば無理に働く必要はありません。

これからの世の中はサラリーマンの安定雇用も崩れていくのは目に見えています。

そもそも働いたとしても社会保障費や税金によって手取りは減る一方です。

新しい生き方が求められる以上、資産は残しておいてリスクヘッジしておくことに越したことはありません。

ではどうやって2億円も資産を作れば良いかというと、それは自分の代を超えて自分の子供の代にまで積み立て投資を継続させることです。


画像は楽天証券です。

月に8万円の積み立て、それを50年続けた時のシミュレーションです。利回りはS&P500を参考にしていますが、少し控えめにしています。

元本の積立額が4800万円となっています。

月8万円を50年というと自分一人では厳しいかなと思ってしまいます。

私が60歳になる頃には子供も社会人になってそれなりに年月がたった頃で月8万円を投資に回すくらいの余裕は出てくると思います。

そこからバトンを渡して子供の子供、つまり孫が社会人になる頃には50年の積み立て期間が完了していることでしょう。

そうやって2億円の資産が完成する、そんなことを考えていました。

でもこれだと自分の老後の生活はどうするのか、あと相続税、贈与税の問題もあるので他にも色々考える必要がありそうです。

それに子供がうまく投資してくれるかもわかりません。

今はジュニアNISA口座を使って子供の資産形成をしていますが、子供が中学生くらいになったらこの口座を使ってジュニアNISAとは別に投資をさせていきたいです。

やはりお金の教育は必要です。

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