優良な投信の登場で1557(SPDR S&P500)がかすむ

1557と言えばS&P500に日本円で投資できる超優良商品です。

ステートストリートのETFであるSPYの東証上場版です。

経費率は0.09と日本の投資信託と比べたら激安ですが、バンガードやブラックロックが出している米国上場版S&P500ETF(VOO、IVV)は経費率0.04%なので少し割高な印象があります。といっても歴史が長く、流動性ではSPYが一番です。

1557は出来高こそ高くはありませんが一定の人気がある銘柄です。機関が買うというより個人投資家が購入しているイメージですね。

1557がなぜ個人投資家に人気が高いかというと、外国株投資が個人投資家にとって精神的なハードルが高いからなのでしょう。だからお手軽に日本円で購入できる1557が外国株投資入門用として購入者が一定数いるのです。

今でこそ購入時は円貨決済(購入時にドルも一緒に買う)ができて確定申告不要な特定口座にも各証券会社が対応したので以前よりかはだいぶ外国株投資のハードルも下がってきてはいると思います。

とはいっても日本円で投資できればもっとお手軽なのにという需要は一定数あります。

通貨の分散の意味合いを込めてドルで保持するのが良いというのも理屈ではわかりますが、日本に住んでいる以上、日本円で資産を持つ安心感は誰にでもあると思います。

2017年に楽天バンガードシリーズ、2018年に入ってe-MAXIS SlimのS&P500が登場して間接的ではありますがETFに投資する方法はどんどん簡単になってきています。

以前まではS&P500に投資できる商品なんてi-MIZUHOというみずほから出している投信と1557くらいしかありませんでした。

しかも信託報酬は少し割高でしたので購入の選択肢には入れにくいというデメリットもあり、今は恵まれた時代だとしみじみ思います。

楽天やe-MAXISシリーズの信託報酬は0.1%台です。1557は0.09%なので見た目1557の方が有利に見えますが、投信の場合は配当金再投資が非課税でできます。おそらく1557の配当金の課税分で投信にリターンで劣後してくるんだと考えられます。

楽天バンガードシリーズは配当なしなのである意味、強制配当金再投資の商品です。

いってしまえばETFにおいても購入手数料や分配金にかかる税金を考えれば今は投信で買う方が有利なのかもしれません。

現にETFの東証上場版は総じて出来高が低く、上場廃止になる銘柄も増えていますね。

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